Amazon Nowの配達を始めると、ブロック、オファー、チェックインなど、アプリ独特の言葉がたくさん出てきます。
用語の名前を押すと説明が開きます。この用語集では、登録・特典・初日でつまずきやすい30語を、公式の案内と運営者の経験に分けて説明します。(公式)は Amazon Flex の公式ページ・FAQ・規約、(運営者)はシュウの経験です。
ブロックって、荷物の数のこと?
違うよ。1回30〜40分の仕事の枠のこと。キャンペーンの「5ブロック」も、この枠を5回やるって意味。
この記事を書いた人
シュウ現役フードデリバリー配達員
- 配達員歴3年(東京23区全域)
- 累計配達約4万件(年365日・1日40件前後・150〜200km)
- 掛け持ちUber Eats・ロケットナウ・Amazon Now
- Amazon Now9/19登録・9/28稼働、8日間で50ブロック
- 車両バイク・原付(自転車でも90日間)
- 免許大型自動二輪(取得から20年)・バイク歴25年
仕事の受け方
ブロック
配達の仕事1回の単位です。Amazon Nowは30分か40分のブロックがほとんどです(公式は30〜45分)。仕事が入らなければ、その時間を待機して終わります。運営者の場合、1ブロックで届けるのは1か所、荷物は1〜3個ぐらいでした。新規登録キャンペーンや紹介特典の「◯ブロック」は、この完了した数のことです。
オファー
受けられる仕事の案内です。予約オファーとインスタントオファーの2種類があります。受ける前に、拠点・時間・想定報酬を確認できます。
予約オファー(予約ブロック)
[オファー]の一覧から、先の時間の枠を選んで予約するものです。運営者の画面では、1ブロック900〜1,200円が多くありました。キャンセルは開始の24時間前までです。
インスタントオファー(即時オファー)
通知で届く、すぐ始まる仕事です。拠点から5分以内の場所で[オンライン]にして待ち、通知から60秒以内に受けます。受けてから90秒以内ならキャンセルできます(公式)。運営者の画面では1,350〜1,800円ほどで、予約より高めのことが多くありました。拠点のまわりに集まらず、5分くらいで来られる所で待つのが前提で、受けるときに拠点の中にいてはいけません(公式)。くわしくは予約・インスタントオファーの違いにまとめています。
インスタントオファーマップ
[オファー]画面の上にある入口です。ここで[オンライン]を入れ、いつまでオンラインかを確かめます。運営者の画面では、配達を終えたあともここから次の仕事を探せました。
オンライン
インスタントオファーを受け取るための設定です。アプリに出る時間がたつと自動でオフになるので、毎日入れ直します。予約オファーの表示には関係ありません(公式)。
優先スケジューリング
リワードレベル2で使える特典です。優先する拠点を3つ、曜日と時間帯を3つ選んでおくと、その条件の予約オファーを、ほかの配達員より15分早く受け取れます(アプリの表示)。
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拠点と当日の流れ
集荷拠点(ステーション)・拠点コード
荷物を受け取る場所です。都内に11か所あります。アプリには「Minato (AMN4) – Amazon Now」のように拠点コードつきで表示されます。同じ区に拠点が2つ以上あることもあるので、地名よりコードで見分けます。住所と入り方は拠点11か所のガイドにまとめています。
チェックイン
拠点に着いてから、仕事を始める手続きです。受付はブロック開始の前後5分だけです。[到着しました]→顔写真→到着コード(QR)の読み取りまで終えると完了します。拠点では、紙のチェックイン表に時間と名前を書き、アルコールチェックも受けます。受付時間を過ぎるとブロックは取り消しになり、報酬もキャンペーンの本数も付きません。当日の流れは初日の流れで画面つきで見られます。
集荷エリア・棚番号
チェックインのあと、準備ができると「集荷エリアに進む “A_2”」のような表示に変わります。棚の番号(例:Brown6)と荷物の数も出ます。表示が出たら、1分以内に受け取りに行くのが目安です。
配達プランリスト
荷物を受け取ったあとに出る配達の予定です。次の目的地と、「◯時◯分までの配達を期待しています」という目安が表示されます。
置き配
荷物を玄関前などに置いて届けることです。Amazon Nowは手渡しが基本です。運営者が置き配にするのは、お客さんの指示があり、置くときにアプリで写真を撮るカメラが起動したときだけです。
配達不可・持ち戻り
不在で電話もつながらないなど、届けられなかったときの扱いです。アプリで「配達不可」と記録し、荷物はブロックの終わりか翌日の午前10時までに、受け取った拠点へ返します(公式)。返しに行く移動はそのブロックの報酬に含まれ、追加の報酬はありません。
キャンセルと評価
ブロックのキャンセル(遅いキャンセル・無断キャンセル)
予約ブロックのキャンセルは開始の24時間前までです。24時間を切ってから受けた枠は、受けてから5分以内ならキャンセル扱いになりません。インスタントオファーは受けてから90秒以内です。期限を過ぎたキャンセルや、受けたのに行かない無断キャンセルを繰り返すと、参加資格に影響します。Amazon側から48時間前までにキャンセルされることもあります(規約)。
契約履行状況
直近の配達をもとにした評価です。[到着と集荷][配達][利用規約]の3つで決まり、「とても良い」「良い」「普通」「要改善」の4段階があります(公式)。遅刻や、受けたブロックに行かないことが続くと下がります。
リワードレベル(リワードプログラム)
配達でたまるポイントの段階です。評価が「普通」なら1荷物1点・1ブロック10点、「良い」なら2倍、「とても良い」なら3倍たまります。3か月ごとに集計し、1,250ポイントでレベル2、12,500ポイントでレベル3になります(アプリの表示)。
参加資格・アカウント停止
配達を続けられる資格のことです。遅刻や期限後のキャンセルを繰り返したときや、Amazon.co.jp のアカウントが止まったときは、契約解除の対象になります。180日使わないとアカウント停止になりますが、再登録を申請できます。自分から契約を終えると、12か月は再登録できません(規約)。規約の要点は利用規約の22項目にまとめています。
お金と特典
新規登録キャンペーン
初めて登録した人が、登録完了日から30日以内にブロックを積み重ねると入る追加報酬です。2026年10月は、10/1〜10/31に登録して最大66,000円(税込み。公式の表示は税抜きの60,000円)です。紹介リンクを使わなくても対象です。報酬として振り込まれ、支払いは達成から2週間以内です(公式)。
マイルストーン
新規登録キャンペーンの段階のことです。1・5・10・20・35・50ブロックの6段階があり、届くごとに追加報酬が入ります。
紹介特典
紹介リンクから登録した人が、30日以内に5ブロックを終えるともらえるAmazonギフトカード2万円分です(電動アシスト自転車・原付)。過去にAmazon Flexに登録したことがない人が対象です。達成から30営業日以内に付与され(公式)、運営者は5ブロック達成の3日後にメールで受け取りました。
紹介リンク(招待URL)
紹介特典をもらうための入口です。紹介コードや招待コードの入力欄はありません。紹介ページを開き、Amazonの買い物で使っているメールアドレスを入れて送ると、Amazonからメールが届きます。そこから登録を始めます。先にアプリから登録すると、あとで紹介リンクを開いても対象になりません。
紹介ハブ
アプリの中の紹介の画面です。紹介する側が、自分の紹介リンクや特典の状況を確かめる所です。紹介規約には「特典は紹介ハブを通じて付与される」と書かれていますが、運営者(紹介された側)はメールから受け取りました。
案内メール
2種類あるので注意します。①紹介ページで送信したあとに届く、登録の案内メールです。ここからアプリを入れて登録します。②登録が終わって数日後の朝に届く、新規登録キャンペーンの案内メールです。予約も稼働も、②が届いてからが安全です。
リワードのクレデンシャル
紹介特典のギフトカードを受け取る画面にあるボタン[リワードのクレデンシャルを表示]のことです。押すとセキュリティコードを聞かれ、入れるとギフト券番号が出ます。コードは[ギフトカード受け取り履歴]か、メール・テキストメッセージにあります。出たギフト券番号を、Amazon.co.jp の[ギフトカードを登録する]に入れて使います。
期間限定チャレンジ(週末チャレンジ・30ブロックチャレンジ・ビンゴチャレンジ)
アプリの[プロモーション]に届く追加報酬です。5ブロックごとなどの段階があり、後の段階ほど1段の金額が上がります。追加報酬は、締め日を過ぎてから数日後の報酬に加算されます。対象者と金額は人によって違います。
契約・登録・保険
Amazon Flex
Amazonの荷物を運ぶ仕事をまとめたアプリです。Amazon Nowは、Amazon Flexの中の仕事のひとつです。電動アシスト自転車や原付(一種・二種)で登録すると、Amazon Nowの仕事だけが表示されます。軽貨物車で登録した人には、別の配達の仕事が表示されます。
請負(業務委託・個人事業主)
会社員やアルバイトの「雇用」ではなく、個人事業主(フリーランス)として仕事を受ける契約の形です。雇用なら所得税は給料から天引きされますが、請負では確定申告をして納めます。消費税・社会保険も自分で払い、労災の対象外です。燃料代などの経費は報酬に含まれている扱いです。事故の補償は、入っている保険の条件しだいです(規約)。
身元審査(バックグラウンドチェック)
登録の最後にある審査です。本人確認書類などを照らし合わせます。運営者の場合、本人確認書類の照合が終わるまでは、銀行口座の登録画面を開けませんでした。審査が終わると「配達エリアを選択」のメールが届きます。
自賠責保険・任意保険(事業用)
原付で登録する人の保険です。自賠責保険は法律で入る保険です。任意保険は「事業用」の契約でないと条件を満たさず、通勤・通学用や日常・レジャー用ではいけません。アプリから任意保険の証券の提出を求められます(公式・規約)。
自転車の損害賠償保険
電動アシスト自転車の人は、Amazonへ保険の書類を出す必要はありません。ただし東京都では、条例で自転車の損害賠償保険への加入が義務です。配達中の事故も補償される内容か確かめてください。
くわしい条件を見る
紹介特典と新規登録キャンペーンの条件、登録手順、必要書類はトップページにまとめています。



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